アウトドア初心者の健忘録

最近出戻りした初心者アングラーの釣りやその他多趣味の横好きブログです。

台風来てますネ

アウトドアである以上避けては通れないのは雨天。
という事で今回は雨と釣果の関係を調べてみました。


雨天の釣りは今まで何度かありましたが、釣果も可もなく不可もなし
理屈で知りたくなりました。


まずは。
降雨による海水の塩分濃度の変化
魚は浸透圧調整機能があって、この機能は体内の塩分濃度を調整する事をするそうです。
雨は真水なのでもちろん塩分濃度は下がります
海水域に生息している魚のほとんどは体内の塩分濃度が濃すぎるので、口から海水を摂取して水分を体内に取り込んで塩分を排出してるそうです。
なので、余分な塩分濃度が下がる分余裕ができて活性化するそうです。
ただそうなると、シーバスやチヌのような汽水域の魚に対して絶対的に有利とは限らないのかな?
と思ったのですが、プランクトンの動きも活性化するようなので連鎖的に魚の活性化につながるそうです。


次に温度変化。
これは雨水の温度自体の問題なんですが、海水温との差で海水温より雨水の温度が高ければ温度は上昇し低ければ温度は下がる。
低くなりすぎると魚は口を使わなくなる、釣り場の漁師から聞いた話なんですがね。
なので、冬場の冷たい雨なんかは最悪なんでしょうね。
1度の変化は魚にとって3度は違うようです。
これに関しては海水表面から少し下くらいの程度での影響しかないような感じかな?と。
立方体に満タンの海水が上から注ぐだけの雨水で温度そんなに変わるかな?


どちらかというと雨で影響されそうなのはこれだと思います。
雨が水面を叩いて細かな泡が立ち、海水中の酸素濃度が上がって活性化する。
それから、雨のときは気圧が下がるので、海水面を押し下げる力が弱くなり魚が浮きやすくなるそうです。
ただ、これはまだ正確には解明されてないそうですけどね。


雨と釣果の関係、一つの要素でしかないですが色々分かってくると選択肢が増えてきますね



いや、台風来てるから今週末はおとなしくしますけどね。
低気圧と釣果の因果関係はまだはっきりしてないから、台風クラスの低気圧だからって、特殊なことは起きないんだよ?って自分に言い聞かせるためだけのブログでした!


あー釣り行きたい!